錦鯉を飼育している、またはこれから飼育しようと思っているけれど、錦鯉は実際とのくらいの寿命なのかと疑問に思っている方々も多いかと思います。

お魚と言ってもいろいろな種類があって、寿命も種類によって様々です。

ここでは錦鯉の寿命に焦点を当ててお話ししていきます。

錦鯉はそもそもどのくらい生きるのか?

水槽 飼育 錦鯉

錦鯉はどんなに短くても20~30年は軽々生きる動物です。

というのも、特に錦鯉は環境への順応能力が他のお魚よりも高く、どのような環境下でも何とかやっていくことができるからです。

上記の20~30年というのはあくまで最短という意味です。

つまり、飼育環境が良ければそれよりもっと長生きすることが可能です。

錦鯉はとても長生きな動物

錦鯉は一般的にはしっかり飼育すれば、70年くらい生きることができると言われていますが、実際には錦鯉の寿命の最長記録は、現在226歳です。

つまり、一生懸命大事に飼育してあげれば100年、200年と生きることができるということです。

そして場合によっては錦鯉は人間よりも長生きするということなのです。

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元気に飼育するためには

水槽飼育の場合はどんなに小さく育てるように工夫したとしても、水槽に居られるのは長くても約10年と考えておきましょう。

錦鯉が水槽の中で泳ぐときに体の向きを変えられなくなってきたら水槽飼育を卒業する頃合いだと言えます。

体の向きが変えられなくなってきたら、池での飼育に移行することが必要になってきます。

水槽が窮屈になっても水槽に居なければならないことは、錦鯉にとってのストレス要因になります。

ストレスは寿命を縮めてしまう原因にもなりますので、いつまでも元気に育てるには、ストレスフリーな環境作りが重要です。

まとめ

錦鯉はとても長生きですので、一生のお付き合いだと言っても過言ではありません。

それどころか場合によっては飼い主さんの子孫の代まで生き続ける可能性もあり得ます。

そう考えてみると、錦鯉を飼うということは人生最大の長期計画と言えます。

しかし、家や土地などの環境の都合や経済的な都合で、どうしても後々池を造ることが不可能という方々もおられるかと思います。

本当は池を造ってあげれば錦鯉も幸せであるかもしれませんが、そのようなやむを得ない事情も想定し、早めに里親となる飼い主さんを探しておくというのも、飼い主さんの大事な責任と言えます。

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