錦鯉を水槽で飼育しているけれど、水槽はこのままのサイズでも果たして大丈夫なのか、そのような疑問や不安を抱えている方々も多いかと思います。

水槽を買い換えるべきなのか、それともそのままでも問題はないのか、考えれば疑問は尽きませんね。

ここでは錦鯉と水槽のサイズについてお話ししていきます。

水槽飼育の場合、大きくなり過ぎるということはない

錦鯉 水槽 飼育

まず、錦鯉は環境への順応能力に関してはとても強いお魚です。

ですので、水槽飼育なら水槽飼育なりに錦鯉はちゃんと順応してくれます。

そして、それはもちろん錦鯉の成長という部分でも同じで、錦鯉は決められた水槽のサイズに合わせて成長します。

そのため、水槽飼育の場合、大きくなりすぎて水槽がぎゅうぎゅう詰めになってしまうというような事態というのはまずありません。

水槽のサイズ

上記でも述べましたが、錦鯉は水槽のサイズに合わせて成長していきます。

ですので、最初から大きな水槽を購入しなければならないという決まりもありません。

また水槽の買い替えというのも、今よりもっと大きくしたいという場合は別ですが、あまり必要はないと言えます。

水槽のサイズを考える前に、まず錦鯉をどのくらいの大きさに成長させたいかを考えましょう。

小さめに成長させたいのであれば小さな水槽でも良いですし、大きめに成長させたければ大きい水槽が望ましいです。

ただ、小さく育てたい場合は水槽にたった1匹だけだと、スペースに余裕が出て結局大きめに成長することになりますので、小さめにしたい場合は数匹での飼育がおすすめです。

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締め飼いとは

締め飼いというのは端的にご説明しますと、水槽の環境を一定の状態に維持することで、人工的に成長を管理するという方法です。

この方法というのは、上記でお話しした内容とほとんど同じようなことです。

そして締め飼いでのポイントは与える餌の量です。

決められた量の餌に留めておくことにより、錦鯉の成長を管理することが可能です。

まとめ

錦鯉の成長は水槽の大きさによってだいぶ違ってきますし、上記のような締め飼いによって成長を管理することも可能ですが、錦鯉の身になって考えてみればいつかは水槽ではなく、広々とした池で悠々と泳がせてあげることが最高の幸せなのではないかと思います。

確かに水槽飼育の場合は大きくなりすぎてしまうということはありませんが、本当は飼い始めて約10年くらい経ったら池に移動させることが望ましいです。

錦鯉の飼育を始める際は、先のこともしっかりと考慮することが大事です。

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