錦鯉はとても美しく、いつかは飼いたいと思っている方々も多いかと思います。
ですが、何だか飼育するのは難しそうで、きちんと飼育できる自信が無いというお悩みを抱えている方々も多いのではないでしょうか。
ここでは錦鯉の飼育における難易度から注意点までをいろいろとお話ししていきます。
錦鯉の飼育の難易度とは
結論から述べますと錦鯉の飼育とは、それほど難易度は高くはないと言えます。
というのも、錦鯉はわりとどんな環境下でも生きることができるからです。
特に水温の変化に強く、極端な例を挙げれば、冬には氷点下でも生きることが可能ですし、夏は40℃近い水温にも順応することができます。
もちろん急激な水温の変化というのはさすがに厳しいので、水温については徐々に慣らしていきましょう。
水換えについて
上記の通り、錦鯉は水温にはわりと強いのですが水質の変化にはあまり強いとは言えません。
特に水の汚れには充分に注意しましょう。
水槽で錦鯉を飼育する場合は、基本的に水換えと水槽の掃除については、2~3週間に1回は必ず行うようにしましょう。
餌の食べ残しや糞などで水が汚れると、雑菌が繁殖して思わぬ病気を発症する原因にもなりますので、なるべく水換えや掃除はこまめに行いましょう。
水槽を置く場所について
錦鯉を飼う際に必ず悩むのが水槽をどこに置くべきかというところです。
ですが水槽の設置場所というのはそれほど悩む必要はありません。
上記でも述べましたが、錦鯉は環境への順応能力が高いので、どこに水槽を置いても錦鯉にとってそれほど悪い影響というのはこれといってありません。
例えばベランダに水槽を置いてもそれほど問題は無いと言えます。
とにかく水槽に外部からの危険が及ばない場所であれば、どこに置いても飼育はできます。
まとめ
錦鯉の飼育というのは他のお魚と比べると案外難易度が低いため、それほど神経質にならなくても飼育できると言えますが、それでも大切な家族の一員であり、そして尊い命であるということを忘れてはなりません。
飼育が簡単だからと言ってやるべきことを怠ってしまえば、どんなに環境に強いと言われている錦鯉もたちまち弱ってしまいます。
飼い主さんとしての自覚をしっかり持って、愛情を込めて飼育していくことが何より重要です。